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日本共産党 吹田市議会議員団

団ニュース

2月議会 地区公民館の大規模改修は利用者本位に 個人質問 竹村博之

■公民館の大規模改修について

(問)大規模改修が年次的に行われている。老朽化した施設でありトイレの改善やバリアフリー化など必要。当初予算の主な取り組みとして2025年度から2030年度にかけて9館実施とあり、各館の施設改善の詳細。
(答:地域教育部長)改修は外壁防水、内装改修等を実施。各館の状況に応じてエレベーターや多目的トイレ設置、段差解消など安全性の確保、バリアフリー化をすすめる。
(問)工事期間は長期になる。公民館活動への影響が大きく工事期間中の代替施設が求められる。利用者である地域住民の理解と協力が必要。説明の方法や時期等について。
(答:地域教育部長)代替の事務スペースの確保、近隣施設の情報提供など支援する。地域、利用者には進捗状況に応じて説明の場を設け、ていねいに対応していく。
■視覚障がい者の安心安全のまちづくりについて
◎歩道の点字ブロックの増設について
(問)視覚障がい者用の点字ブロックの設置基準。市内の道路管理は大阪府、吹田市と別れているが、関係機関との連携はどうしているのか。
(答:土木部長)設置基準については「道路の移動等円滑化に関するガイドライン」に記載。具体的には、新設の都市計画道路やバリアフリー基本構想で指定されている生活関連経路などに設置している。関係機関とはバリアフリー基本構想策定時に協議している。
(問)設置の優先順位の決め方について、また当事者の声を聞くことも大切、具体的に示せ。
(答:土木部長)生活関連経路等のうち、走路の劣化や歩行者等の通行量などを総合的に判断している。当事者の声は基本構想など策定の際にヒアリングやアンケートを実施している。
◎横断歩道の音響信号機設置について
(問)毎年、視覚障がい者関係団体から音響信号機設置についての要望書が吹田警察署に提出されている。2025年度は、「豊津交番前信号機」「千里山跨線橋西交差点信号機と周辺の横断歩道信号機」とあわせて16個所となる。吹田市の認識、大阪府との連携はどうか。
(答:土木部長)関係団体の要望は把握している。「阪急千里山駅東ロータリー前信号機」と「ローソン吹田片山2丁目店前信号機」については今年設置された。要望について、大阪府と具体的な連携ができていないため、今後、情報共有などすすめ連携に努める。
■江坂公園の並木の保全、更新について
(問)江坂公園がリニューアルされて20数年が経過し、以前から植えられていた樹木が朽ち果てたり、台風で倒れるなどしている。公園北側のポプラ並木、公園東側の桜並木があり、日ごろから公園を利用し清掃などしている住民のみなさんから、過去に糸田川の遊歩道沿いに桜の苗木を市民からの寄付で植樹したことがあり、そういったことも含めて検討してほしいとの声がある。
(答:土木部長)ポプラ並木については、一部更新に向けて、大阪府の公共施設緑化の寄付事業に申請している。桜については、樹齢的に限界に近づいており、指定管理者と連携を図りながら更新の検討を行なう。