■千二公民館の大規模改修について
(問)千二地区公民館は、令和7年6月頃から1年弱、大規模改修が行われる。その間の利用団体の活動場所について問う。公民館から、令和7年3月末までに次の活動場所の段取りをつけなければならないと通知が来て、それならもう続けられないとなっている団体もある。活動を閉鎖してしまう前に、困っている場合は、市に相談をしてもらうようにできないか。
(答:教育部長)利用者から相談等あった場合は、積極的に代替施設の提案を行う。
■平和の取組について
(問)被団協が、今年のノーベル平和賞を受賞した。日本のノーベル平和賞受賞は50年ぶり。来年は戦後80年、原爆被害から80年を迎える年である。非核平和都市宣言をしている吹田市として、被団協や被爆者団体の方を招き、、若い世代が体験者の話を聞く取組等を、市民とも広く協働して取り組んでいただきたい。
(答:市民部長)平和の取組を進めておられる市民の皆様から直接意見を伺い、取組の参考とし、連携を図る。
(問)非核平和啓発柱は、旧市民病院敷地から1本撤去されたままになっている。減らした分は新設していただきたい。
(答:副市長)改修等をしっかりと進め、その他の非核平和に関する啓発も進めたい。
■障がい者・高齢者施設での感染症対策の費用について
(問)障がい者や高齢者の施設への、感染症対策のかかり増し経費の補助が、今年3月末で廃止となった。2類の時にはできていた感染症予防対策が実施できない事業所もあり、現場の努力に委ねられている。今年の夏は補助がなくなる前に購入しておいた検査キットや防護服で対応できたが、消費期限や備蓄も切れ、この冬の対応に苦慮している。現在、感染症や災害が発生しても、必要なサービスを継続するための事業継続計画づくりも進めているが、物品購入等の費用がなければ、計画が実施できない不安もある。高齢者、障がい者の施設への感染症対策の物品や費用補助の実施を求める。
(答:福祉部長)国の動向を注視し、必要に応じて支援策を検討する。
■狭隘道路の対策について
(問)原町2丁目千里丘朝日が丘線付近の開発が急速に進んでいる。すし店、ドラッグストアが開業し、付近住宅街の抜け道となっている狭い道路の交通量も増えている。対向車があれば、一方が相当距離バックしなければならない交通上の困難のある道路である。原町2丁目千里丘朝日が丘線沿いには、更に業務スーパーが今月開業予定、シニア向けの分譲マンションも来年竣工、再来年開業予定で、今後も交通量の増加が予想される。また、にごり池から狭隘道路を下った今池の手前に、有料老人ホームも建設予定だ。周辺の開発のスピードの中で、狭隘道路が取り残されている。地域住民の要望を丁寧に聞き、擦れ違い退避スペースの整備など、交通安全対策を協議していただきたい。
(答:土木部長)道路拡幅や待避スペースの整備などは大きな道路構造の変化が伴い、土地取得の問題や実施に対する予算規模から行っていない。カーブミラーを設置等、要望者や地元の方々の意見を伺い、対策を検討する。