2025年9月定例会
市議会9月定例会が、9月3日から10月1日までの会期で行われました。総額1億350万円の補正予算が提案され、一部修正のうえ可決しました。市民から提出された『(仮称)吹田市佐竹台計画に関する請願』は、全会一致で採択されました。日本共産党は、定例会に先立つ8月25日に団体懇談会を開催し29団体が参加。同28日に後藤市長に『2026年度吹田市予算編成と施策に対する要望書』を手交し懇談しました。主な定例会の内容と結果、日本共産党の質問について紹介します。
[柿原議員が筆頭紹介議員に]
『(仮称)吹田市佐竹台計画に関する請願』 全会一致で採択
佐竹台4丁目に建設が計画されている共同住宅について事業者による住民説明会が行われた。当該地は吹田市が定めた「千里ニュータウンのまちづくり指針」により、容積率が150%とされている「第一種中高層住居専用地域」にもかかわらず、計画では容積率199.5%となり、今後のまちづくりに悪しき先例となる。当該事業に対し、指針に基づき容積率150%を遵守するよう、吹田市より事業者に対し厳正な指導を要請する。
全会一致で採択
大阪府が実施する万博記念公園駅前周辺地区
活性化事業について一体的な計画に基づく
環境影響評価の実施等を求める決議
①当該事業の一体的な計画を早期に示した上で環境影響評価の手続きをとるよう事業者や大阪府と協議の場を持ち働きかけること
②事業者や大阪府が地域住民への説明責任を十分はたされるよう市として努めること






