■市内各公園のトイレ等の改善について
(問)各公園のリニューアルにあたっての市の考え方、地域住民の声をどのように反映していくのか。老朽化したトイレの更新、新設についての取り組み状況と計画。
(答:土木部長)計画・設計の段階から自治会等に説明し可能な限り要望を反映させて再整備する。トイレについては、江の木公園の新設、玉の井公園等の更新工事が完了し、豊津公園、北の町遊園等の更新設計を実施中。年2~3箇所の更新工事をすすめる。
■紫金山公園の再整備について
(問)3月から4月に「紫金山公園の目指すべき姿(案)」に対する市民意見募集が行われた。集約結果、今後のスケジュール。目標像で「公園協議会の設置など多様な主体」とある。公園協議会の位置付けや構成、市との連携など。手法等についてどの時点で説明するのか。
(答:土木部長)意見数34通156件。ニーズ調査、ワークショップ4回、社会実験、意見募集を経て「目指すべき姿」の策定に至る。公園協議会は設置自体が目的ではなく、広く公園利用者のニーズに応えることが重要。さらに社会実験を予定。26年度に指定管理者公募、27年度から管理運営開始を目標とする。
■江坂公園の管理運営について
(問)江坂公園のイベントについて。夏休み約1か月間、屋台と簡易プールが営業した。朝から深夜まで、普段のような公園の利用はできず、市民の憩いと自由な利用に供する公園と言えない。通常利用とイベント利用のバランスを図りながらとのことだが、極めてバランスがよくない。 パークPFIが始まって丸3年となり検証が必要。近隣住民や子どもたちの意見を聞くアンケートなどを求める。プールの水質管理、安全管理が不十分で問題。
(答:土木部長)通常利用のスペースが狭くなることは事実。小学生や近隣住民へのアンケートを検討する。プールの水質調査は不要と判断。指摘を受けて途中から指定管理者に安全対策を指示している。(※実際は、監視員不在時にカラーコーンで囲むだけの措置)
(問)図書館と広場の境界の人工芝にベンチが置かれた。事故が原因とのこと。公園協議会でも提案された安全対策としてネット等の設置を市が主体的に検討を。
(答:土木部長)ネット等を設置する提案はあったが、他の問題も引き起こす可能性があり、慎重に対応したい。
※その他の質問項目
①吹田市公共交通維持・改善計画の見直しについて
②吹田市バリアフリー基本構想について




