一般会計補正予算について、以下の意見を述べ賛成しました。
■文教市民分科会所管分について
●学校看護師の来年度増員に向け、人材派遣を活用する件について。会計年度任用職員として募集しても集まらない理由の一つは賃金が低いとのこと。今後さらに医療的ケアの必要な子どもが増えていくことを踏まえ、高いスキルに見合った給料表に見直すことについて担当所管が検討、判断するよう求める。
●山五小学校の統廃合があと半年後に迫った。統合後の山三小学校で使用しようとしている消耗品や備品、及び3月に予定している閉校式の記念品やキッザニアへの記念遠足等の予算が提案されている。消耗品や備品については、名札等統合に伴う必要なものや、おしゃれな椅子と机やクッションなど、山五小の子どもたちに行ったアンケートをもとに、新しい学校が魅力的と感じられるよう購入しようとしているものであり、特段反対するものではない。
しかしながら、昨年11月定例会での山五小学校廃止議決後の市の対応について、例えば子どものケアを行う教員の増員分の予算を議決したにも拘らず、一部配置されていなかったり、またそれを市教委側が約束したものではないと議会軽視の発言を保護者説明会でされたり、学校名が新しくなるのかどうかも現時点で不明であること、通学路問題、地域諸団体の活動の在り方に関する市の方針が示されていない等、半年後の統合までにこれらの課題が解消できると楽観視できるような状況ではない。やはり内部での決定過程と議決後1年3か月で統合というスケジュールに無理があったといわざるを得ない。
今後、残された課題の実施や、保護者・地域住民とのコミュニケーション不足を解消するにあたり、教育委員会は、「実施主体は学校に移っている」などと言わず、市民部も含め全体を調整、把握し責任をもって対応することを求める。
■健康福祉分科会所管分について
●待機児童対策として、小規模保育所創設や私立幼稚園での1歳・2歳の受け入れをおこなう事業を行う場合の補助についての予算。待機児童対策は必要だが、2021年度より、国が報告を求めなくてよいとしたことから、年度途中の10月の待機児童数を把握しなくなった。くしくも、その年を境に申込数が上向きに転じており、その時点で、年度途中も参考値だとしても、市として数を把握し、対策を講じていくことが必要であった。また、新設でなく、公立施設で、定数を含め対応の検討すべきであった。「民間の方がフレキシブルに対応できる」と説明しているが、どこも保育士不足の困難さは同じ。施設をつくるための補助があれば事業ができるというものではない。
今後、保育・待機児童対策は、あくまで公的責任で行うことを基本にするよう求める。
■建設環境分科会所管分について
●自転車ヘルメット購入補助について。吹田市のヘルメット着用率7・9%を全国平均並みの15%に引き上げる取り組みの一環として実施しているが、今回も1000件の応募枠であり、前回の1000件の募集枠は20分で埋まっており、小出し感が否めない。根本的に事故防止及びヘルメット着用率向上につながる取り組みと合わせ続けることを求める。
●上の川周辺の地域課題の一つである、大学踏切における歩行者等の安全対策として、地域要望に応える歩道拡幅実施のための予算を評価する。当該地点は、地域の交通の難所の一つ。安全な動線、地域要望を踏まえて、調査・設計を進める事を求める。