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9月議会はじまる 2004.9.10
議員団ニュース33号より
議会
 大阪府が老人、障害者、母子、乳幼児医療の助成制度を大きく変更した。市としての対応が問われています。また貨物駅移転事業のアセス条例にもとづく市長意見が明らかにされましたが、JR公害道路反対の声は切実です。各地域の街づくり、保育、介護・医療など市民の願いを取り上げて論戦が予定されます。

日付
種別 内容
9月10日(金) 本会議 提案説明
9月17日(金) 本会議 代表質問(竹村議員)
9月21日(火) 本会議 代表質問
9月22日(水) 本会議 個人質問(松本、柿原議員)
9月24日(金) 本会議 個人質問(山根議員)
9月27日(月) 委員会 - 
9月28日(火) 委員会 - 
10月4日(月) 本会議 討論、採決

提案される議案

報告
1. 損害賠償の決定に関する専決処分について
2. 平成15年度吹田市一般会計繰越明許費繰越計算書 534,507,000円
3. 平成15年度吹田市下水道特別会計繰越明許費繰越計算書 49,470,100円
4. 平成15年度吹田市水道事業会計繰越明許費繰越計算書 162,419,000円
5. 専決処分報告;平成16年度吹田市一般会計補正予算(第1号)南工場跡地対策事業
  63,435,000円

条例
1. 吹田市老人医療費の助成に関する条令等の一部を改正する条例
  〇所得150万円以下の世帯を対象外とする
  〇市町村民税非課税世帯は対象とする
  〇1医療機関1日500円、月2回分については自己負担とする
2. 吹田市身体障害者及び知的障害者の医療費の助成に関する条令等の一部を改正する条例
  〇対象者本人所得制限1000万円以下の基準を、462万1000円以下にする
  〇1医療機関1日500円、月2回分については自己負担とする
3. 吹田市母子家庭の医療費の助成に関する条令等の一部を改正する条例
  〇条例の題名を「ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例」に変更
  〇父子家庭にも対象拡大
  〇1医療機関1日500円、月2回分については自己負担とする
4. 吹田市乳幼児の医療費の助成に関する条令等の一部を改正する条例
  〇対象者5歳までを、6歳の就学前3月31日までに拡大
  〇1医療機関1日500円、月2回分については自己負担とする

単行事件
1. 吹田市第3次総合計画基本構想について
  〇将来人口を35万人とし、平成32年(2020年)を目標年次に作成

予算
   1、平成16年度吹田市一般会計補正予算(第2号) 157,148,000円
   〈主なもの〉(▲は前年度比マイナス)

      民生費(20,361,000円)

         老人医療費助成事業 ▲34,058,000円
         障害者医療費助成事業 ▲13,696,000円
         母子家庭医療費助成事業 1,278,000円
         乳幼児医療費助成事業 26,618,000円
         医療費助成システム修正事業 2,588,000円
         過年度国庫・府支出金返還金 37,120,000円
         老人保健医療特別会計繰出金 511,000円


      衛生費(28,246,000円)

         南工場跡地対策事業 28,110,000円
         過年度国庫支出金返還金 136,000円

     土木費(115,835,000円)

         コミュニテイバス運行事業2,057,000円
         交通バリアフリー道路特定事業 36,628,000円
         紫金山公園整備事業67,022,000円
         竹林環境整備事業10,311,000円
         緊急地域雇用創出特別基金事業
         (都市美化・都市機能促進事業)▲2000円
         (岸部中市営住宅ふれあい相談業務)▲181,000円


     教育費(▲7,294,000円)


         緊急地域雇用創出特別基金事業
         (読書活動支援者配置事業) ▲1,099,000円
         (小学校低学年教員補助者配置事業) ▲5,499,000円
         (情報通信技術講習事業)▲696,000円

   2、平成16年度吹田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  1,058,000円
   3、平成16年度吹田市老人保健医療特別会計補正予算 13,641,000円
   4、平成16年度吹田市介護保険特別会計補正予算 2,423,000円
   5、平成16年度吹田市病院事業会計補正予算(第1号 )183,000,000円


追加予定案件

人選

  監査委員・収入役の改選(任期10月25日まで)


平成15年度決算認定

  9月議会終了後、本会議閉会中に引き続き開かれます
  一般会計決算(竹村議員・塩見議員)
  企業会計決算(曽呂利議員・柿原議員)

意見書・請願を予定されておられる方は9月21日(火)午前中までに提出してください

自治基本条例(中間報告)とまちづくり条例(素案)を公表 2004.9.10
議員団ニュース33号より
まちづくり・住宅
勤労者会館運営審議会
 市はこのほど街づくりについての2つの条例の素案を発表した。
  「吹田市自治基本条例」は、市民と行政が協力し市政を運営していくルールを定め、条例の中で最高のものと位置づけられる。06年3月策定を目標に、このほど学者と市民委員で構成する「研究会」の中間報告書がまとめられた。市は、市民の意見も入れ、来年9月ごろ最終報告書をまとめ、その後条例策定にかかる。「報告書」は、住民投票条例についても言及しています。市民意見の受けつけ期限は9月30日(吹田市政策推進まで)


  「吹田市協働によるまちづくり条例」(素案)は、まちづくり協議会と市とが協働してまちづくりを推進し、活力と魅力ある地域社会の実現を図ることを目的とする。

  「まちづくり協議会」は、「おおむね小学校区単位に、地縁型市民組織、青少年の健全育成に関する団体、社会貢献活動を行う企業、NPО等相互理解と対等の立場で結びついた団体により構成され、かつ、地域合意を形成するための組織で、まちづくりの主体となる」としています。
 条例案は、2005年3月議会に上程される予定。市民意見の募集方法・期間等は未定です。

勤労者会館が市立になって初めての運営審議会が開かれる 2004.9.10
議員団ニュース33号より
営業・労働・雇用
勤労者会館運営審議会
 8月31日、吹田勤労者会館が事業団と市との合築の施設から市単独の施設に変わって初の運営審議会が開かれました。


  昨年度の運営状況と事業報告および今年度の事業計画と予算が報告されました。松本委員は集会施設と温水プールの利用状況が極めて高く、関係者の努力を評価しました。 (松本洋一郎委員)

障害者デイサービス充実を、乳幼児健診は集団、
個別併用を
2004.9.10
議員団ニュース33号より
福祉・医療
総合福祉会館及び保健センター運営審議会
 8月25日開催。03年度事業報告と04年度事業の概要について審議。市民基本健診の受診期間は8月から10月のみであったが、受診が集中するので05年度からは期間を誕生月と翌月に行うよう変更されました。


 高齢者のデイサービス事業は徐々に整備されているが、在宅障害者のデイサービス事業はわずか4カ所。知的障害者の受け入れは、総合福祉会館とあいほーぷのみであり、市が主体的に障害者デイサービスなど障害者施策の充実を図るよう要望しました。



 乳幼児健診については、完全個別方式ではなく、集団・個別併用方式を続行することを求めました。



 総合福祉会館を財政難を理由に、安易に民間委託の運営にしないように。また、保健センターは必要な人員の配置を行うよう求めました。(塩見みゆき委員)