市議会報告

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代表質問…そろり邦雄議員 2009.4・5
市議会報告 84号より
代表質問

今「経済、雇用危機」のもとで市民生活を守り、
地域経済の活性化を図る施策の充実を図ること

  • 職を失った全ての人に住居、生活、再就職の支援と、住所不定でも生活保護の受付をして緊急事態に備えた対応を
  • 中小業者の実態把握と雇用の確保についての市独自施策・官公需の発注を増やす
  • 「ふるさと雇用再生対策交付金」「緊急雇用創出事業交付金」の活用を

公的責任を果たす事は自治体の基本的な仕事

  • 「福祉、子育て環境、公共料金の安さ」という「福祉の街吹田」、すなわち「公的責任の充実」が評価されていた、行政サービス調査ランキング近畿で1位から全国1位をめざすは嘘だったのか
  • 憲法の基本的生存権、幸福追及権をどう考えているのか、行政サービスはこれらの人間の尊厳が実るように、安心安全の生活が出来るようにするのが基本ではないか、どう考えるか

子育て・教育の施策の充実を図れ

  • 太陽の広場事業について、担い手、学校施設の使い方、子どもの人数に見合ってどれだけ配置するのか。安全面からの不安解消を
  • 小中一貫教育の「千里みらい夢学園」のあり方、何を目指し何を求めるのか、また桃山台小学校の子どもは南千里中学校を通り越して竹見台中学校に行く事になるが地域の理解は得られるのか
  • 司書教員、読書活動支援者の増員を図るべきだ
  • 中学校給食は、今年度は6校増やし3年計画で全校実施の予定ですが、今後担当栄養士の配置などについて今のレベルを維持できるのか
  • 日の丸君が代問題など、教育の現場で起きる、種々の問題について教育委員会は適切な、配慮ある指導を
  • 学校の耐震診断の公表と計画を、市民に明らかに

吹田操車場跡地開発で

  • 吹田市が地権者の面積は2.1ヘクタールだ、江坂公園(2.3ヘクタール)並の区画整理事業に、壮大な計画イメージが先行している、もう少し冷静になるべき

こんな時だからこそ、暮らし応援の福祉施策の充実を

  • 介護給付準備金の全額取り崩しで介護保険料の基準額の引き下げを
  • 要介護認定の変更により生活実態と比べて低い判定が出た場合、どう対応するのか
  • 国保料金は負担の限界だ。あと6650万円の繰り入れ増で値上げを抑えるべき
  • 昨年3月議会で、「吹田で重度障害者が安心して暮らせることのできる『拠点施設』を求める請願」が全会派一致で採択されたが、拠点施設の見通しはどうなっているか
  • 保育所について不況と雇用不安が深刻化し、保育需要が高まっている。本年度の入所状況はどうなっているか、待機児対策は
  • 生活保護の実態は全国で生活保護を受けている世帯数が、過去最多になった事が明らかになった。本市の状況と今の社会状況に見合った受付の対応を

 

 上記以外に市民会館の建て替え問題、国際児童文学館の存続要求、市民病院の東部拠点移転、市制70周年事業予算について取り上げました。