市議会報告

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日本共産党は予算の組み替えを提案 維新流政治と対決

電気料金引き上げ、吹田市の物価上昇のなか4億円の負担増予算 可決 2013.05
市議会報告 101号より

 3月1日から27日まで新年度予算を審議する3月定例議会が開かれました。
代表質問には山根たけと議員が、個人質問には他の7 人が立ちました。
 日本共産党は使用料や手数料などの市民負担増は4億円、昨年の事業見直しなどにより引き続き16億円の市民サービスのカットを行う予算案に反対しました。
市民に展望を示すため日本共産党は予算の組み替えを提案しましたが賛成少数で否決され、市長提案が可決されました。

組み替え提案

1 公立保育園の延長保育料の有料化を 行わないようにする。
2 延長保育を無料で行っている私立保育所への運営費助成を継続する。
3 保育料の引き上げを行わず現行保育料を継続する。
4 課税世帯の障がい児・者への負担軽減策を継続する。
5 旧公害指定地域の、大気汚染による 喘息患者への医療費助成の認定を継続し、負担軽減を図る。
6 はり・灸・マッサージ助成を継続し、高齢者の健康を保持する。

賛 成
日本共産党 8人
無所属ク 1人
みんな 1人
反 対
公明党 7人
民主 5人
自民党 5人
市民自治 2人
市民クラブ 1人
いきいき 1人

※吹田新選会は市長提案にも日本共産党の組み替えにも棄権。
※会派の正式名称/共産党(日本共産党)、公明党(公明党)、民主(民主市民連合)、自民党(自由民主党絆の会)、新選会(吹田新選会)、市民自治(すい た市民自治)、いきいき(吹田いきいき市民ネットワーク)、みんな(みんなの党吹田)、市民クラブ(すいた市民クラブ)、無所属ク(無所属クラブ)



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